【食べられる野草】身近な雑草を食べてみよう

たくさんあるよ!食べられる野草

つくし、ふきのとう、ワラビ、タラの芽、うど、芹、クレソン・・・
どれも、数ある草の中でも「山菜」と呼ばれて重宝され、「食べられる野草」としてよく知られています。
でも、タラの芽なんて、どこに行けば見つかるのさ?!🤨なんて聞こえてきそう。

じゃ、これはどうでしょう?
タンポポ、ドクダミ、よもぎ、ノビル、おおばこ、ぺんぺん草・・・
そこらへんに、いくらでも生えてますね!
よく見かける雑草でも、食べられるものがいっぱいあるんです。

どんな野草が食べられるか知ってますか?

食べられる草を覚えて探しながら野原を歩けば、少し散歩の楽しみが広がるかも!
実際、わたしも犬の散歩をするときは、かなりキョロキョロしながら歩いています。

こちら、よく見かける雑草チーム。
どこにでもありますね~。
ハルジオン、ヒメジョオンは茎が中空かどうかなどの違いがあるようですが、わたしには見分けられません。
でも、どっちでも食べられるので問題なしです。

 

こちらも、よく見かける草チーム。
カラスノエンドウは、写真の左下に小さな豆が出来ているのが分かりますか?
これ、ちゃーんとえんどう豆の味がしますよ!
ただ、茹でて食べると固いです。困ったときは天ぷらです。

ギシギシは、酸っぱい。かなりはっきりと味の個性があります。

ヤブガラシは、「カラシ」と名が付くだけあって、ピリッとします。図鑑などには「ピリッとした辛みがある」などと書いてあることが多いのですが、実際に食べてみると辛みなのかなあ?アクかなあ?という具合です。
わたし的にはイマイチ野草でしたが、もしかしてあの「ピリッ」が好きな人はハマるのかも。

これら3つは、わたしはまだ食べたことない野草チーム。
だって、あんまり美味しそうじゃないし・・・
ちなみに、ヒメオドリコソウは毒があると書かれているWEBサイトもありますが、わたしの持っている図鑑数冊で確かめると食用と書かれています。
これまでに出てきたハコベ(=ハコベラ)とナズナ、そしてこの後に出てくる芹は春の七草にも入っていますね。ゴギョウ、というのはハハコグサのことで、下の写真のような黄色い可愛い花が咲きます。

これも、美味しそうな感じがしなくて食べたことがありません。
春の七草は、最後のスズナ(蕪)、スズシロ(大根)以外は野で見つけられそうなので、いつか採ってきて食べてみるのも楽しいかもしれません。お粥に入れれば、味なんて分からなそうだし!
ページ一番上の、子犬の時のむぎと写っている植物は「浜大根」で、スズシロとは違いますがちゃんと大根ができます。
ただし、すりおろして食べると髪の毛が逆立つくらい辛いのでご用心!

ドクダミも食べられますし、「十薬」といって漢方でも用いられる程の薬効のある薬草ですが、これもわたしは食べたことはありません。
生葉を揉んだり焼酎に漬けたものをかぶれや虫刺されに塗ったり、お茶にしたことはありますが、あの匂いを嗅いでしまうと食べる勇気が湧いてきません・・・

この3つは、おすすめの「美味しいぞ!」チーム!
まあ、芹や蕗は栽培物が売っているくらいですから、美味しさは保証済みですね。ツワブキは、写真奥のつやつやした葉っぱのもので、どちらも同じように茎が食べられますが、ツワブキにはフキノトウは出ません。

ヤブカンゾウ、ノカンゾウは知っていますか?
ユリ科の植物で、夏にオレンジ色の百合の花が咲きます。
春先、平たい葉の根元がお互いに重なるようにして生えてくるのを、葉がバラバラにならないようにナイフで根元から切って採ってきて、さっとゆでて食べると、あまみと少しぬめりのある歯ごたえのある美味しい野草です。
蕾や花も食べられるそうですが、わたしはいつも夏は時期を逃して食べたことがありません。

他にも、食べられる花は、色々あります。藤、葛、ヨメナ、ホタルブクロ、タンポポ、ツワブキ、アサツキなんかも蕾や花が食べられます。
花は、葉や茎と違って苦味と共にほのかな甘みや香りがあるものもあって、彩りも美しく、楽しいです。

山野草の下処理、あく抜き

まず、外から取って来るものなので、よーく洗うことが先決。ちなみに、採ってくるときに面倒だからと、他の草やゴミが混じったまま袋などに入れるとあとから大変苦労します。最初に取り除いておく方が面倒がありません。
アクや癖の強いものは、下ごしらえが必要です。
一般的なあく抜き方法は、大体こんなパターン。

  • 水に漬けておく
  • 塩もみする
  • 茹でこぼす(なんどか繰り返す)
  • 木灰や重曹などを使う

写真は紫蘇の実ですが、何度か水を替えてもみ洗いし、水に浸けておきます。
土筆も同様。
あまり癖の強くないものなら、これだけで十分食べられるようになります。
また、どれだけその植物の香りを残すかというのは好みがわかれるところ。わたしはあまり抜きすぎないほうが好きなのです。
ノブキは、塩もみしてから茹でて水にさらしておきます。匂いが気になる人は、何度か茹でこぼす人もいます。

こちらは、ワラビ。
原っぱなどに結構生えているらしいのですが、みんなワラビの生えている場所は自分だけの秘密なので、採ったものを頂くことはあれまだ自分で採ったことはありません。
ワラビやゼンマイは、平たい器に並べて上から木灰か重曹を振りかけ、その上からひたひたまで熱湯を注ぎます。
そのまま、上から蓋をして重しをして一晩おいておきます。

他に、筍は糠をひとつかみと唐辛子をいれて煮て、そのままその煮汁で冷まします。
それぞれの野草にはそれぞれの特徴にあったあく抜きや下処理の仕方がありますので、食べる際には調べてみてください。

野草・雑草料理。お味は?

「わ、こりゃ美味しい!」ってものから、「うむ、これって草だよね」ってものまで。
苦味やあくが強いものもあります。沢山の草花の中で土水太陽のパワーを競って奪い、虫や動物に食べられないように切磋琢磨しているだけあります。薬草として使われるものも沢山あります。
だから、上記のようにあく抜きや下処理をして食べるんですね。

でも、こういった下処理をすっ飛ばして、大抵の草が美味しく食べられる魔法の料理が、あるんです!
それは、天ぷら
天ぷらにすれば、アクやえぐみは飛んでいって、大抵なんでも美味しく食べられます。

毒草に注意!よく調べてから採ってね

毎年、ニラやノビルと水仙を間違えたり、ヨモギとトリカブトを間違えたりして食べて、食中毒を起こしたというニュースを聞きます。
よく似た植物でも、毒のあるものがあるので、雑草や野草を採るときには 必ず! きちんと調べて、はっきりとわかったものだけ食べるようにして下さい。

ほとんどの草は毒さえなければ食べられるので、間違えても固かったり美味しくなかったりで済めばいいですが、毒草を食べてしまったらシャレになりません。
私自身は、図鑑大好き!な人間なので何種類もの図鑑や本を持っています。
そんなに何冊もいらないとは思いますが、わたしの持っている本をご紹介しておきますね。



この本、amazonでは中古が出ることがありますが、新書では出ていないようです。
これは、多分わたしが一番最初に買った山野草の図鑑で、その頃は「食べる」なんて考えてもいなかったので、身近なよく見かける草花の名前が分かるようになるといいなーと思って買ったものでした。
ですが、それぞれの草花の写真の所に「食」=食べられる、「薬」=薬効がある、「毒」=毒があるのマークがつけてあり、とても分かりやすいのです。
巻末には「山野草を味わう」「薬になる山野草」という項目で食べ方、食べられる部位が併記された一覧や薬効別一覧などがまとめられています。
今でも一番よく見る一冊かもしれません。


食いしん坊図鑑というだけあって、一つの植物に対していくつもレシピが載っています。そして何より助かるのは、その一つ一つにどんな味か?癖はあるか?歯ごたえは?など、味の情報が書かれているのがすばらしいです。前ページカラー。


薬草、毒草、アレルギーを起こす植物別にまとめられています。毒草の各ページには、間違えやすい植物や見分け方のコツが載っています。こういうのをきちんと確認すれば安心です。


野草料理、食養、自給自足、マクロビオティックなどのキーワードに馴染みのある人ならご存知の、超有名人の若杉おばあちゃんの教えの本です。
わたしはあまり陰陽や薬としての部分は考えずに、食材として食べてしまっていますが、この方の言葉にはきちんと裏付けがあり、説得力があります。そして、野草への愛が感じられます💓


図鑑というのはどうしても文字数やページ数に限りがあるので、この図鑑に載っている写真ではうまく判別できないけれども他の図鑑で見てみたら分かった!とか、食べ方のレシピのバリエーションとか、それぞれ少しずつ新しい情報が得られるので、わたしは複数の図鑑を色々参照するのが好きなのです。
他にも色々持っていて、どれもそれぞれいい図鑑や本ですので、一応書名だけ紹介しておきますね。

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